チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン
★★★★★
2匹のネズミと2人の小人が「チーズ」を探す寓話を通じて、変化への対応力を説く世界的ベストセラー。変化を恐れず、いち早く行動することの大切さをシンプルなストーリーで伝える。
この本で学べること
- ✓変化は必ず起きる——「チーズ」が消えることを想定しておくことが大切
- ✓変化を恐れて動けないことが最大のリスク。小さな一歩を踏み出す勇気
- ✓新しいチーズを探す旅を楽しむ姿勢が、キャリアの転機を成長に変える
「もし恐怖がなかったら、何をするだろう?」
— スペンサー・ジョンソン
[この本が刺さる悩み] - 長年対応していた業界・案件は継続しているが年々縮小しているが、新しい分野に飛び込む勇気がない。 - 新しいチャレンジをして、失敗したらどうしよう?と考えてしまい、踏み出せない。 [どんな本?] - 何について書かれた本かー迷路の中でチーズ(=人生の成功や幸せの象徴)を探す2匹のネズミと2人の小人を通じて、変化への向き合い方を描いた寓話。 - 著者の主張の核— 状況は常に変化し続けるものであり、「昔と同じチーズがそこにあり続ける」と思い込んでしがみつくほど、変化が起きたときの苦しみは大きくなる。変化を予期し、恐れずいち早く動いた者が新しいチーズにたどり着ける。 - 読み終えると何が変わるか— 環境や状況の変化(会社の方針転換、業界構造の変化など)に直面したとき、「なぜこうなった」と嘆いて立ち止まるのではなく、「次はどこに動くべきか」と考えを切り替えられるようになる。 [管理者レビュー] ① 読んだきっかけ 自己啓発書をいくつか読んでいる中で目に留まった一冊です。短く寓話形式で書かれているため気軽に読めるにもかかわらず、内容にはぐっとくるものがありました。 ② 一番の学び 大量のチーズを手に入れた現状に安住し、それがなくなったときにあれこれ考えて動けなくなってしまう小人のヘムとホー。その一方で、チーズがなくなったとわかった瞬間に迷わず新しいチーズを探しに動き出すネズミのスニッフとスカリー。この対比から、あれこれ考えて行動しないよりも、まず行動したほうが未来は開けるという教訓を得ました。 ③ 実践してどうだったか 変化は誰にとっても多かれ少なかれ恐怖や緊張を伴うものなので、どうしても尻込みしてしまいがちです。しかし本書を教訓に、「まずは一歩踏み出す」という考え方を持てるようになりました。市場の変化のスピードが速く、安泰だと思っていた仕事がすぐになくなってしまうことも珍しくない昨今、日々の業務に向き合う上での指針になっています。 [こんな人には合わないかも] - とにかくすぐ動けというメッセージが強いので、今まさに大きな喪失の渦中の人は、逆に自分を責めてしまう恐れがあるので、注意を必要。喪失の直後で心が追いついていない人には、寄り添うタイプの本(たとえば『反応しない練習』)などのほうがおすすめ。
こんな悩みに効く
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