初級約3〜4時間

悩まない人の考え方

木下勝寿

★★★★☆

北の達人コーポレーション社長が、悩みを瞬時に解消する「思考の切り替え術」を公開。感情に振り回されず、問題を素早く解決するための具体的フレームワークが詰まった実践書。

この本で学べること

  • 悩みは「解決できるか・できないか」に分類するだけで半分消える
  • 感情と事実を分けて考える習慣が、的確な判断力を育てる
  • 「最悪の場合」を先に想定することで、不安より行動が先に来るようになる

悩むとは、解決できないことを考え続けること。それ以外は「考える」だ

木下勝寿

✍️ 管理者レビュー実際に読んだ感想

[この本が刺さる悩み] - 仕事で一生けん命がんばっているのに、結果がでなくて悩んでいる。 - あの人は成功しててかなりの収入を得ているが、自分は才能がない。うらやましい。 -などなど。 [どんな本?] - 何について書かれた本か — 北の達人コーポレーション創業者の木下勝寿氏が、悩みを抱えずに問題へ向き合うための思考法を「30のスキル」として体系化した実践書。 - 著者の主張の核 — 「悩まない人」は根性論的なポジティブ思考ではなく独自の思考プロセスを持っており、問題が起きたときに他人や外部環境を変えようとするのではなく、常に自分の側の視点や行動を変えることで問題を解消しようとする。 - 読み終えると何が変わるか — 期待通りに進まないことを「うまくいかない」と落ち込むのではなく単に「別ルートが必要なだけ」と捉え直せるようになり、長期間かかえた悩みも1時間以内に区切って具体的な一手を考える「タスク」として処理できるようになる。 [管理者レビュー] ① 読んだきっかけ 『反応しない練習』でトラブルに反射的に反応しない考え方を、『7つの習慣』で主体性と人格主義を、『嫌われる勇気』で課題の分離や承認欲求を手放す考え方を、それぞれ学んできました。そうした中、仕事上のトラブル対応が長期化し、正直疲れを感じていたタイミングで本書に出会いました。企業経営者自身が書いた本ということもあり、自分の置かれている立場に近い場面で実際に使える考え方が書かれているのではと思い、手に取りました。 ② 一番の学び 「メンタルが強いな」と感じる人は、悩みに耐えられる強靭な精神力を持っているわけではなく、そもそも「悩まない考え方」を最初からインストールしているだけ、という前提が新鮮でした。「思い通りにいかない」と「うまくいかない」は違う、問題は解決しなくていい、といった、実際の仕事の場面でそのまま使える考え方が数多く紹介されています。中でも、今の自分の年齢・立場を踏まえると、「全部自責思考」「株式会社ジブンとして生きる」という考え方が特に響きました。 ③ 実践してどうだったか 実践してみると、経営層の交代に伴う会社の方針転換や、以前なら理不尽だと感じていた取引先からの要求に対しても、冷静に対処できるようになってきました。仕事柄、多くの人と関わる中で日々想定外の出来事が起こりますが、そのたびに「相手のせいにする」のではなく「思い通りにいかなかっただけなので、やり方を変えよう」と自責思考で捉えられるようになってきています(完璧にはまだ程遠いですが、少しずつ良くなっている実感があります)。 [こんな人には合わないかも] - 比較的幅広い年齢層に響くのではないかと思いますが、経営者目線での考え方なので、立場によっては自分とは遠いと感じてしまう方もいるかもしれません。

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